今週のウェールズは、先週のカチンコチンだった寒さはどこへやら、日中の温度は7度まで上がる暖かさです。
でもその代わりに地面はドロドロ~。
マイナス5度の寒さかこのドロドロどちらがいいのか、悩むところです・・・。
ここ4、5年、色んな事情があって陶芸から遠のいていた夫君。
今年はどうしても轆轤(ロクロ)を挽いて窯を焼きたい!と宣言していたのですが、クリスマス前の昨日、ようやく窯を焼くことが出来ました。
(お手製の窯の焼け具合をチェックしている所)
夫君は日本で3年間陶芸を勉強していた経験がありまして、作風もどことなく日本風です。
ロンドンに住んでいた頃は、日本でも主流の素焼きをして釉薬をかけてまた焼く方法で陶器を作っていましたが、今回は素焼きなしで釉薬をかけて焼く方法を試しています。
友人陶芸家ジョーさんのアドバイスをもらいつつ、今回やりたかったのは塩釉と呼ばれる、ソーダを窯を焼いている最中に器に吹きかける方法です。
(息子にパンプを押してもらいながら、塩を窯に吹き入れている所です。)
子供たちも興味津々。
久しぶりなのでどうなるかと不安もありましたが予定通りに焼けたようで、皆大喜びでした。
窯の温度が下がるまで、丸1日~2日の間、窯を開けるのはお預けです。
どうぞ良い作品に仕上がっていますように・・・。