イギリス 西ウェールズの田舎暮らし

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雪と夕日

雪に包まれて2日目。

しんと寒い中、赤い夕日が降りてきました。
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余りの美しさに牧草地まで出て、静かな夕日を眺めます。
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雪化粧した山は厳しい美しさを見せ、神聖な感じさえしました。
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2012年の初めの月よ、さようなら。
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by enjoy-wales | 2012-01-31 23:36 | 風景 | Comments(0)

この冬初の雪!

先週は木、金曜日と晴れたので、このまま冬は去っていくのかと思いきや、何と日曜日の夕方から雪が降り出し、降って降ってふりまくって積もってしまいました。

外はすっかり雪景色。
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娘はもうすっかり大喜びで、外に駆け出してトランポリンで大騒ぎ。
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今朝起きてみると家はもうすっぽりと雪に埋もれて、先週のことがうそのようです。
我が愛犬はもう若いとも言えず、ちょっと走り回ったらもう家に入りたそう。
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今日の夕方、こんな素敵な空を見ました。
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この冬の初雪、自然の恵みに感謝。
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by enjoy-wales | 2012-01-30 22:00 | 風景 | Comments(0)

娘(とお父さん)の作った朝のスコーン

もうすぐ10歳になる娘が、土曜日の朝にスコーンを作ってくれました。

数日前に学校のクッキングクラブで作ったのが余程楽しかったのか、週末に作ってあげると言っていたのが、本当に作ってくれてびっくり。
朝から主人と下の息子も一緒にキッチンでてんやわんやしていたようですが、こんなに素敵なスコーンを作ってくれて嬉しい限りです。
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こうやって、どんどん自分で何かやってみるのは子供にとってとても大切なことですね。

子供たちよ、すくすく元気に育っておくれ。
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by enjoy-wales | 2012-01-28 21:25 | 家族と子育て | Comments(0)

青空

昨日に引き続き、今日も晴れ。
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ウェールズに住みだしてからというもの、自然の恵み、特に太陽の恵みに感謝するようになりました。

曇り空に雨ばかりだからでしょ!と言われるとそれまでですが、
プレセリの山と空をほぼ毎日10年間眺め続け、季節の替わりゆくのを肌で感じる時間を与えていただいてからというもの、空の色や雲の動き、風の向きや強さ、太陽の位置はもちろん、小さな新芽の吹き出すさまや新緑の色、夏の緑の強さに秋の美しさ、冬の厳しく寂しい様子をしみじみありがたく思うようになりました。

都会育ちの私は昔から夏のキャンプがだ大好きな子供ではありましたが、
こんな風に自然と接することはなかったように思います。


せっかく晴れたので、今日は久しぶりに庭仕事。

雑草を抜いて回ったり、折れかけの枝を切ったり、土が減っている場所には土と腐葉土を足して・・・。白い息を吐きながら動き回っているうちに、だんだん体が暖かくなっていくこの感じが好きです。

気が付かない間に、去年植えた「Witch Hazel」まんさく(満作)の花が咲いていました。

いつもはもっと遅くに咲くようなのに、今年は暖冬だったのでもう花を付けたのかな。
色の少ないこの季節に、黄色や橙色の可憐できれいな花を見るのは嬉しいものです。
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ちゃんと見て回ると、そこここにもう春の気配が忍び寄っています。
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明日もまた晴れるかな・・・。
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by enjoy-wales | 2012-01-27 22:29 | 風景 | Comments(0)

闇の花道 天切り松 闇がたり 第一巻 浅田次郎著

浅田次郎といえば『鉄道員』が映画にもなったので有名だが、残念ながら私はまだ読んでいないし、
映画も観ていない。

最近、漫画の『かぶく者』と『ひょうげもの』を友人から借りて読んだ後すぐに読み始めたのが、
この本であった。
そんな訳で頭はすっかり時代物で、お侍さんの頭や着物がワイワイしている。

そして何より、この本の面白かったこと!

明治時代に仕立て屋の銀次郎なる悪玉の親分の元に、九つの歳で売られていった松蔵は、あるいきさつでその銀次郎親分の代わりに街を仕切っている、細目の安吉親分の元に引き取られることになる。
その親分の手下である、振袖おこん、坊主の寅弥、黄不動の栄治、書生の常次郎に見守られながら、松蔵は天切り松として、立派な盗人に成長していく。

今はすっかり年の老けた天切り松が、趣味で(!)泊りに行く留置場で繰り広げる物語は、留置人のみならず看守達や署長までも魅了し、時代の闇に葬り去られた過去を紐解いていく・・・。

闇がたりなんて初めて聞いた語り方はもちろんのこと、物語の面白さや登場人物の江戸っ子ばりばりの
話し方がかっこよくって、グングン引き込まれてしまう。

5話(五夜)のショートストーリー、そのどれもが読み甲斐があって泣かせてくれる。
人情、義理に心意気を何より一番に生きたキャラクターの素敵なこと。

昔は演歌や人情なんて敬遠していたけれど、子供を三人持ってこの歳になって、
ようやくその面白さが分かりだしたのかもね。

人間、単純で感情的で、色々複雑なことこの上なくって、思うようにならないことばかり。
だからこそ物語があって、泣いたり怒ったり笑ったり喜んだり。

そんな風に至福の時を過ごさせてくれる、素敵な作品である。

第四巻まで手元にあるので、これからますます楽しみだ。
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by enjoy-wales | 2012-01-26 23:50 | | Comments(2)

久しぶりの青空

今朝は早くから日差しがさしている。

もしかすると、久しぶりに青空が見れるのかも・・・ Yes!
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9時にはきれいな青空が見えて、気持ちも何だかすっきり。
今日はいいことがあるかな。
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by enjoy-wales | 2012-01-26 12:00 | 風景 | Comments(0)

夜、火を見つめながら

静かに火を見つめながら夜を過ごす。
最後にこんな時間を過ごしたのはいつだっただろう。
去年の夏のキャンプファイアー以来だろうか。
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先週は、英国に来て以来4度目(多分)の大泣きをした。
大声で思いっきり泣いて、体がぶるぶる震えた。
人生が引っくり返ってしまうと思って、まさに目の前が真っ黒になった。

そんな最中にでも、すぐ横で静かに自分を見つめているもう一人の自分がいた。
それはとても平和で静かな自分で、オイオイ泣いている自分にそっと寄り添っている。
魂の自分が、肉体と感情を持つ自分を見つめているような。

その静かな自分がいてくれたから、先週は嵐のように渦巻く感情を落ち着けることが出来て、
話すべき人とちゃんと話をして、今こうして静かに暖炉の火を見つめている。

大切に思っている友人から、心温まるサポートをいただいた。
何てありがたいことなのだろうと思う。
本当に、自分は幸せ者だ。

辛い辛い出来事だったけれど、根っ子の方から揺さぶられて、
色々なことをより鮮明に見せてもらったことや、心に溜まっていて、日々の生活の中に
埋もれてしまっていた思いや考えを話すことが出来たことは事実で、
今は心から感謝している。
もちろん全てに、と言う訳にはいかないけど。自分はそこまで大きくない。

まだ体の奥の方がキリキリ痛むけれど、前よりも少し強く、賢明になることが
できたかもね・・・?

2012年は始まったばかり。
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我が愛猫が暖炉の前でお付き合いしてくれた。
「アイスブルー」とつぶやきながら、「ありがとう、愛しています」。
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by enjoy-wales | 2012-01-25 23:47 | 思うこと、考えること | Comments(2)

カナちゃんのハンコ

ロンドンに住んでいた頃、ソーホーの日本食レストランでアルバイトをしていました。

そこで一緒に働いていた、当時美術学校の生徒さんだったカナちゃんが、東京でこんな素敵なハンコを作っています。→http://kanaexpress.blogspot.com/2012/01/in-mood-for-food.html

シンプルでモダンで、どことなくなつかしい。

今時の日本画みたいで、静かに楽しいカナちゃんの作品をどうぞご覧あれ。
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by enjoy-wales | 2012-01-24 09:00 | アート&クラフト | Comments(0)

ロンドン

先週末、英国にあります某日本人会の新年会に参加しに、家族皆でロンドンまで繰り出してきました。
我が家からロンドンまで車で約4~5時間。

いつもは南ロンドンの友人宅に泊るのが、今回はちょっと奮発して、昔住んでいたLambeth Bridgeの南側のにあります某ホテルに泊まりました。
シンプルで素敵なGeorgianの家々と、カウンシル・ブロックが隣り合うこの地域。
華やかな印象はないけれど、いかにも人の住んでいる地元という感じが私は好きで、久しぶりに訪れたけれどやっぱりほっこりすることが出来ました。
ちなみに帝国戦争博物館(インペリアル・ウォー・ミュージアム)もこの近くにあります。

そこから15分程テムズ河沿いを東に向って歩いていくと、Westminster Bridge (http://www.ryoko.info/london/009londo.htm)に出ます。

かの有名なBig Ben、国会議事堂を横目に沢山の観光客とすれ違いながらロンドン・アイ(観覧車)に到着。このロンドン・アイが作られて、河の方からよいしょっと引き上げられて行くのを毎日散歩がてらに見に行ったのはもう11年も前の話。
それからこのサウス・バンクではどんどん開発が進んで、今では私たちが住んでいた当時に比べると見間違えるくらい沢山の素敵なレストランやバーが出来ていて、昼も夜も人で賑わっています。

久しぶりのロンドンに来て、不景気、不景気というのでどうだろうと思いましたが、レストランにもバーにも人が入っていて、私が英国に付いた18年前に比べると全く明るい印象です。

これもインターネット時代、グローバル時代の恩恵なのかどうか?

それともやっぱり皆で夢を見ているだけなのかな。
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by enjoy-wales | 2012-01-23 09:10 | 思うこと、考えること | Comments(0)

夕あり朝あり (新潮文庫) 三浦綾子著

三浦綾子さんの作品に出会ったのは、4~5年前のことになります。
自伝3部作である、「道ありき」、「この土の器をも」、「光あるうちに」でした。

この「道ありき」を読んだ時のショックは今までにないもので、敬遠していたクリスチャンに対しての考えをコロッと変えてくれました。
もう7,8年も前に、93歳で亡くなった祖母は熱心なクリスチャンで、いつも聖書に頭を突っ込んでいるような人でしたが、人との関わりが苦手で、風変わりな人だと思いつつも特に親しくなることはなく、クリスチャンに対してもその祖母の印象が強かったのかも知れません。

それがこれらの本を読んで、こんな考え方、生き方もあるのか、と涙ながらに感動しました。
まさに大感動です。

この自伝の中に、クリーニング会社で知られる『白洋舎』の創業者である五十嵐健治氏との対面が描かれており、その五十嵐氏の自伝を三浦さんがどうしても、と頼んで書かれたのを聞いて、是非とも読みたかった本がこの「夕あり朝あり」でした。

成功された実業家でクリスチャン、と言うことしか知識になかったこの五十嵐氏の人生は、私の予想を大きく懸け離れた波乱万丈の生涯で、こんな熱烈な生き方もあるのか・・・と驚きました。

キリスト教ではキリストの神以外を敬うのは厳しく禁止されていて、「隣人を愛せ」と教えつつも他の宗教との争いが絶えず、そんなことに対する疑問がどうしても拭えず、クリスチャンになろうとは思えないのですが、聖書から学ぶ事は多いと改めて思い知りました。

五十嵐健治氏がこの本の中で、人生の節目に参考にされた聖書の言葉を何点か書き出したいと思います。

マタイ伝第六章から
「~この故に明日のことを思ひ煩ふな、明日は明日みづから思ひ煩わん。一日の苦労は一日にて足れり。」

へブル書第十章三十五節
「確信には大いなる報いが伴う」

ロマ書第八章
「神もし我らの味方ならば、誰か我らに敵せんや」

コリント後書第四章
「われら四方より悩みを受くれども窮せず、為ん方つくれども希望を失はず、責めらるども捨てられず、倒さるども亡びず・・・」

ロマ書第十二章
「愛する者よ自ら復讐すな、ただ神の怒りに任せまつれ。録して『主いい給ふ、復讐するは我にあり、我これを報いん』、『もし汝の仇飢えなばこれに食はせ、渇かば之に飲ませよ』・・・」


また、「人生における出来事は、たいてい突如として起こるのですな。この『突如』に対応するには、日頃の人生に対する考えの深浅が勝負を決めるようです。」、と言われていたのも、印象に残りました。

人生まさに山あり谷あり。

・・・なんて、知ったようなことを言ったりね。
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by enjoy-wales | 2012-01-18 00:57 | | Comments(0)