イギリス 西ウェールズの田舎暮らし

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日曜日の窯出し

日曜日の今日も昨日と同じくの曇り空。
霧が出ていて向こうの山が見えないくらい真っ白の世界が家の周りに広がっています・・・。

そんな中、朝から楽しみにしていた窯出し。

窯の中の温度はまだ150度程あって、結構熱い。
ゆっくり窯の様子を見ながら、窯用のレンガを取り除いていきます。
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全部レンガを取り除いて、窯の中をチェック。
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こうやって見る限りでは、窯を焼いていた時に割れてしまった器はないようで、とりあえず一安心。
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只、全ての作品を取り出してみると、期待していたお皿がイマイチでちょっとガックリ。
(↑ 今後の課題です)
いつも使用している灰釉は、思ったように仕上がっていました。
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直径が50センチになる大きなお椀の中もいい感じです。
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夫君と私がワイワイ言いながら窯出しをしている間、今日もまたお隣の羊ファーマーの手伝いに行っていた次男坊が、羊の匂いをプンプンさせながら(笑)何か作り始めました。 iPad でゲームをするのが大好きな次男坊ですが、何かにつけてスタジオに来ては何かを作っています。
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来週の母の日に、作った作品をくれるそうで楽しみ。

今日もまたここまで読んでくださった皆さん、どうもありがとうございました。
また来週一週間、どうぞお元気で充実した日々を過ごされますように。


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# by enjoy-wales | 2017-03-21 00:30 | 夫君の陶芸 | Comments(0)

金曜日の窯焼き & 土曜日の釉薬の準備

3月17日の金曜日は、週初めの嬉しい春日和に変わって小雨の降る少々肌寒い天気。
今週は金曜日に窯焼きをする、というのでその準備に追われていました。

朝7時ごろ、夫君が窯にゆっくり火を入れ出します。

この日はホリデーコテージのお客さん入れ替えの日でもあって、その掃除、スタジオの掃除、それから午後に来る予定のイングランドからやって来る友人のお友達を迎える準備やらで大忙し。

掃除が一段落着いた午後、イングランドから二人の女性が地元の友人の紹介でやって来ました。

そのお一人はLouisaさん (@louisa_thomsen_brits) と言って、去年素敵なカバーが印象的な『The Book of Hygge, The Danish Art of Living Well』を出版された方。
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夫君の作る器はどちらかというと日本っぽいし、デンマークや北欧のテーストとは全然違うしなぁと実は心配していたのですが、お二人とも私たちのスタジオやプレセリ山の景色をすっかり気に入られたようで、ちょこっとの予定が数時間のお喋りとなった上に、夫君の作品を沢山買ってくださって大変嬉しい出会いとなったのでした。

今回の窯焚きは、温度がスムーズに上がって予定時間よりも早めに終了。

次の日土曜日は窯の温度がまだまだ熱すぎてドアを開けることが出来ないので、引き続きスタジオの掃除、そして釉薬に使う為の灰を洗ったり、土に入れるファイアークレイを洗ったり。

こうやって、我が家の薪ストーブから出る灰を溜めてあったのを、何度も水で洗います。
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この日はサッカーの試合がキャンセルになったので、朝から隣の羊ファーマーのお手伝いをしていた次男坊が午後からお手伝い。
これはファイアークレイなるものを洗っている様子。
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明日は窯出しの日です。

新しい作品、釉薬のテストの結果がどうなっているのか、不安と楽しみでワクワクドキドキ。

皆さんどうぞ良い週末を。

Love & Joy

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# by enjoy-wales | 2017-03-20 00:03 | 夫君の陶芸 | Comments(2)

パーマカルチャー 西ウェールズオープンデーへ。

先週の日曜日、友人のカーラに誘われて西ウェールズの*パーマカルチャーオープンデーに行ってきました。

*パーマカルチャーとは、オーストラリアのビル・モリソンとデビット・ホルムグレンが構築した人間にとっての恒久的持続可能な環境を作り出すためのデザイン体系のことです。 この言葉は、パーマネント(永久な)とアグリカルチャ-(農業)あるいはカルチャー文化)を組み合わせた造語です。

カーラは私たちの地元ペンブロックシャーのパーマカルチャーコーディネート担当者で、最近私たちの地元では下火になっていたパーマカルチャーを盛り上げようと頑張っています。

私たちの地元は田舎で自然が沢山あるので、有機農法で野菜や果物づくりをしている人たちは沢山いますが、そういう人たちを繋げて何か出来ればいいなと考えているそうで、その活動のサポートも兼ねてこのオープンデーに出向いてきました。

今回行ってきたのは、Llantegという場所にある大きなファーム。100エーカー強の森があって、その横にあるファームに住むマイケルさん&ケズさんが、家や庭から出る汚水をキレイにするシステム、森での今後の活動やらを歩いて見せてくれました。浄水システムは、こうやって草原に5つほどの池を掘り、その池の間に浄水するための土や炭、パイポなどを設置して、下の方の池に行くごとに水がキレイになっていくというシステムだそうです。これは初めて見たものでしたが、参考になりそう。柳も沢山植えてありました。

皆でワイワイ言いながらランチを食べた後、果樹園にリンゴの木を植えに・・・。
まずは正方形1メートルくらい、牧草の生えている部分をスペードで切るように掘り出します。
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根っこを傷めないように気を付けながら、リンゴの木を植え付けて(木の向きも大切)土をかぶせたら、木の周りの地面を踏みつけながら木を固定するように固めます。
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これは初めて見ましたが、モグラ対策に小石を5センチくらいの深さになるように、木の周りに敷き詰めます。木の周りにクルリと巻き付けてあるのは、ウサギ対策用のもの。
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段ボールの上に取り置いてあった土を、上下反対にして(草の部分が下になるように)また元の場所に戻します。
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その上にマルチをタップリ乗せて完了です。
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この草をスペードで切り取る作業がまぁ大変で、どちらかというと体の小さいカーラと私は苦労したのでした・・・。汗

我が家でもリンゴの木は何本も植え付けましたが、ちゃんとしたやり方を教えてもらったことがなかったので面白かったです。

この日植え付けたリンゴの木は24本。
どうぞ元気に大きく育ってくれますように。

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# by enjoy-wales | 2017-03-18 02:40 | イギリス/ウェールズ | Comments(0)

ランペターハウスで、小口真奈さんのピアノリサイタル、再び♪ Lampeter House Piano Concerts - Mana Oguchi

最近めっきり春らしくなってきた西ウェールズから、こんにちは。


さて、先週の金曜日と土曜日にかけて、南ペンブロックシャーにある『ランペターハウス』で小口真奈さんのピアノリサイタルが開催されました。

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娘のバースデーパーティーや色んな用事で忙しい週末が続いていて、このリサイタルにもしかすると行けないかも~っ!と先週は焦り気味だったのですが、何とかにスケジュールの調整が出来て夫君と二人、金曜日のリサイタル&ディナーに出掛けてきました。


真奈ちゃん(もうすっかり良い大人になられているので「ちゃん」付は失礼なのですが、ご本人にそう呼ばせてもらっているのでここでも「ちゃん」付で書かせて頂きまーす♪)と最後にお会いしたのは何ともう3年近く前。


2年前のリサイタルは、私の具合が悪くって残念ながらリサイタルに行けなかったので、今回は久しぶりの嬉しい再会なのでした。



今回の曲目は・・・

Hayden Piano Sonata in B minor Hob XVI

Max Reger Sonatine in D major op 89, No 2

Schubert Piano Sonata in A major No 13 D664

interval

Schumann Carnival Op 9


ハイドンのピアノソナタから始まって、聴き慣れないマックス・レーガーのソナチネ(彼の曲は難解だそうですが、このソナチネは大衆にも聴きやすい作品とのこと)、そしてシューベルトのピアノソナタ。休憩の後は、シューマンの謝肉祭。



演奏が始まってまず真奈ちゃんの音感の素晴らしさに、「あ~、そうだった、最初に真奈ちゃんの演奏を聴いた時、何て丁寧で美しい音色を出されるんだろうってビックリしたなぁ」と、とても嬉しくなったのを思い出しました。じんわり聴かせる心のこもった演奏が胸に染み渡ります。


ランペターハウスのピアノは古いもので、普段弾いてられるだろうピアノと比べると演奏が難しいと思うのだけど、室内音楽が好きだという真奈ちゃんにはこういう古い楽器が合っているのかしらん?なんて思ったり。


シューマンの謝肉祭も全曲圧倒的な演奏で聴かせてくださって、お客さんは皆真剣に真奈ちゃんの演奏に耳を傾けていました。


アンコールもまた素晴らしかった!

もう本当に、いつまでも聴いていたいくらい幸せな時間を過ごすことが出来ました。

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以前聴かせてくださった時に比べると貫禄が付いたというか、演奏中に小さな体から出るオーラが違う…という印象を持ったので後でご本人に聞いてみると、去年ロンドンを拠点に活躍されている有名ピアニスト小川典子さんと一緒にコンサートをされたり、日本のコンサートホールでラクマニノフのピアノ協奏曲第2番をオーケストラとやったとのこと。ラクマニノフの作品はご存知の方も多いかと思いますが、とても難しくってプロの演奏者でも覚悟を決めて取り掛かるもの。そんな有名作品をコンサートホールで演奏されたので真奈ちゃんの中でも何かが変わったのね、とまた感心していしまいました。


今回はピアノの調律をドイツでされているというお友達のワタル君も一緒に来られていて、真奈ちゃんがリサイタルの為の練習をされる時、的確なアドバイスをしたりピアノを調律したりされていたとのこと。


このランペターハウスでの演奏会の良いところは、演奏会の後、ホストの真美さんが作ってくださる美味しい手料理ディナーを、演奏者&お客さんと一緒に楽しむことが出来るのです。(これがまた演奏と同じくらい楽しみだったりします。笑)ホストのご夫婦、真奈ちゃん、ワタル君、お手伝いに来られていたマリアさんやマイケルさんと一緒に、ディナー&デザートに舌鼓を打ちつつ、日本語・英語・ドイツ語が混ざったお喋りに花を咲かせました。


いつもはホストの真美さん&ジュリアンさんのお手伝いに伺うのに、今回は多忙につきリサイタル前にお手伝いが出来なかったので、夫君&他のお友達と皆で最後まで残ってまぁスゴイ量のお皿やグラスの洗浄と片付けのお手伝い。家に着いた時には何と夜中の2時になっていたのでした・・・。


また今回も本当に素晴らしい演奏を聴かせてくださった真奈ちゃんに、心から感謝。

年に数回、こういった嬉しい演奏会を催してくださるジュリアンさん、美味しいディナーを作ってくださる真美さんご夫妻にも心から感謝しています。


真奈ちゃんの、これからの益々の活躍を祈りつつ、次の機会にお会いできるのを今から首を長くして待っていまーす♪


Love & Joy


以下、英語で書かれた真奈ちゃんのプロフィール&紹介です。

Biography MANA OGUCHI
Mana Oguchi was born in Sapporo, Japan, 1984 and has been studying the piano since the age of 3. In 2007 she graduated top of her year from the State Academy of Fine Arts and Music Tokyo. She went on to study piano at the Conservatory of Music, Drama and Media in Hanover (HMTMH). She completed the 'Artistic Education' course in 2009 and between 2009 and 2013 she studied for her master’s degree, including Chamber Music, with Professor Markus Becker. In 2007 She received a scholarship from the YAMAHA foundation, and from 2009-2011 from the DAAD foundation. She has recently become the accompanist of the class of Professor Leonid Gorokhov at HMTMH.
We first met Mana in 2013 whilst she was on tour with award winning cellist Laura Van Der Heijden. Mana is highly valued as both a soloist and chamber musician and has performed in Japan and throughout Europe. As a soloist she has played with the Sapporo Symphony Orchestra, the Philharmonic Chamber Orchestra of Wernigerode and the Festival Orchestra concert of the International Concert Society Bodensee. Mana has appeared in the Budapest Fruhlings Festival in Hungary and for the last 3 years she has performed at the Chamber Music Festival of HMTMH.

Mana has been coming to Lampeter House for many years and has a big following amongst our audience. As soon as Mana's fingers touch the keyboard the music flows expressively and fluidly and everyone in the room becomes immediately aware of her natural talent and absolute love of music making, we often have her doing three or four encores.

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# by enjoy-wales | 2017-03-14 23:50 | ミュージック | Comments(0)

今年は燃えている夫君(& アシスタントの私)。

今週は春らしい気持ちの良い天気に恵まれて、まだ肌寒いとは言え青空の嬉しい西ウェールズです。
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去年の夏に始めた「元水車小屋を改築しよう計画!」が最初はまぁビックリするくらいスムーズに進行していたのに、クリスマス前からノロノロとし出してもしかすると今年の春には完成するかも!?という淡い期待をすっかり裏切ってくれました。 (これは先週からビルダーのサイモンさんがまた仕事をしに来てくれたので、またちょっと進み出しました!その模様は次回♪)

この工事のことで忙しかった夫君。

ずっと工房に入れず悶々としていましたが、今月からは本腰を入れてようやく作陶に取り掛かっています。
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今年は今までになく陶芸をやる!というので、私も了解!とアシスタント役を引き受けて、ロンドン時代によくやっていた釉薬のテストや工房の片付け(夫君の苦手な仕事。笑)に励んでいます。
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来週窯焼きをする予定なので、今週はまぁ大忙し。

↓ こうやって窯詰めをしていく時、釉薬の記録を取るのもアシスタントの仕事。
(ノートを取るのが好きな私にはピッタリの仕事)
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今週は嬉しい春日和に恵まれて、今年初めて外でランチを楽しめたんですよ。
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ここまでの道のりはまぁ長かったけれど、今年は例年よりスピードアップして陶芸(一応本職!)に二人で取り組めそうです。

ガンバルゾ―!

皆さんもどうぞ楽しい春を過ごされますように。
桜の咲き出すのが楽しみですね~♪

Love & Joy



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# by enjoy-wales | 2017-03-11 01:59 | 夫君の陶芸 | Comments(0)