2月の窯焚き その2からのつづきです。
今回焼いた大きな窯は夫君自作の窯で、長いこと使っているので随分使い勝手がよくなって来たそう。
焼く度に結構エネルギーを使うので、無駄にしない為にも釉薬のテストをします。
鉄や灰などなど、少しづつ加えることで釉薬の焼き上がりが違ってくるので、こうしてテストピースを作って違いを見ます。こちらは知人ケビンさんがくれた「ケビンClay」(夫君が命名。笑)を釉薬に加えた、テストピース。
夫君は将来、薪窯(まきがま)を自分で作るのが夢。
信楽焼きや伊賀焼きが特に好きなので、灰を付けて焼いてみたりと色々試しているんですよ。
このお猪口の中はこんな風に。
よく使っている灰釉ですが、土や焼き上がりが違うとグンと雰囲気が変わるので面白い。
最後に、この猛々しくも優しいゴツゴツとした作品の高台。
私はこのゴツゴツが大好きなんです。^^
・・・と、ここまで見てくださった皆さん、どうもありがとう。
春の足音に耳を傾けつつ、元気にお過ごしください♪