晩秋のウェールズからこんにちは。
イギリスではアメリカやカナダほどハロウィーンを祝う習慣がないとは言え、昔に比べると人気が出てきたようで、ハロウィーンとハーフターム(学期中休み)が重なることもあって、パーティーやワークショップなどが各地で開催されます。
うちは田舎だと言うのもあって静かなものですが、それでも毎年地元の村に「Trick-or-Treating」すべく、雨の中子供たちと周ったり、パーティーに行ったり・・・。
今年は娘がパーティーに行ってしまうし、天気もイマイチなので、息子たちとその友達と家でゴロゴロ映画でも観て過ごさない?と話しかけている私です。
とにもかくにも、今年も「Jack O lantern」を作りました。
上の二人の子が小さかった頃は私が一生懸命作ったものですが、ここ数年は子供たちが自分で作るようになって母としてはちょっと寂しい気もしますが、とても嬉しいものです。
一生懸命作った成果の方は・・・。
暗い窓際に置くとまた効果的です。よく出来たね♪
ハロウィーン・デーは、もともとケルト文化のハーベスト・フェスティバルから発祥していると言われています。秋に採れたその年の恵みに感謝し、ますます暗くなってくるこの季節に、こうしてランタンを作って光を灯すことができるありがたさを感じ、亡くなったものについて思いをはべらそうという習慣は、ケルト文化らしい自然とともにあったものなのだなぁ、なんて考える今日この頃でした。