イギリス 西ウェールズの田舎暮らし

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デイヴィッド・ホックニー「A Bigger Picture」 at RA in London

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3月初め、日本人の友人二人が海外に引越ししてしまうということで、お別れ会に参加する為ロンドンまで繰り出しました。
2007年の夏に、大好きな英国人画家のデイヴィッド・ホックニー氏がロンドンのRA(ロイヤル・アカデミー・オブ・アート)で故郷ヨークシャーの風景を描いた大きな絵を展示して話題になって以来、その故郷を描いた風景画と、久しぶりに手を付けたという彼の水彩画を観たい観たいと思っていたのが、1月から4月まで「A Bigger Picture(ア・ビガー・ピクチャー)」と題して、2004~2011年に作成された主な作品群と共に展示されると聞いて、行きたい~!!!と思っていたのがこんな形で実現されるとは・・・。

この展覧会はその2007年以来、RAのキューレーターに勧められて作成された彼の故郷のヨークシャーの風景画が多数に、彼が若い頃移住したカリフォルニア時代の作品群、そして何とマックのアイ・パッドで作成された風景画が多数にビデオまで盛り沢山。前売り券はとっくの昔に売れ切れてしまって、ネット上でチケットを買うのは無理だったので展覧会に入れるのかどうか不安でしたが、とりあえず行ってみるとラッキーなことに15分ほど並んだだけで入れてしまいました。やった~!

目を輝かせてチケットを渡しドアの向こうへ・・・。
人気のある展覧会だけに人は沢山いますが、日本のピカソ展なんかに比べると楽チン、楽チン。

まず展示されていたのが、観たかったヨークシャーの大きな風景画4点。一部屋にグルッと展示されていました。この部屋の作品が、今回の展覧会に流れる主要なテーマ「ヨークシャーの風景」を紹介するとあります。全て同じ景色で、どちらかと言うと普通の田舎道に生えている3本の大きな木がテーマ。付けられた題も「Three Trees near Thixendale, Winer 2007, Summer 2007, Spring 2008, Autumn 2008」とあります。左手から「冬」「春」「夏」そして「秋」、と移り変わりゆく季節が同じ場所で描かれていることによって、今回の展覧会で表現したかったホックニーの意思のようなものが暗示されているよう・・・。とにかく「木」が大切なようです。

何て書いていると余りに長くなってしまうので、ここからは部屋のテーマと一言感想。

2.Earlier Landscapes(初期の風景画)
1956~1998年に作成された作品が何点か展示。学生時代の作品、アメリカで描かれた初期の作品に、目を見張るほど大きくカラフルで圧倒的なグランドキャニオンの風景画などなど。どれも彼の多大な才能を認識できる作品群。スゴイなぁ~の一言。

3.First Yorkshire Landscapes(最初のヨークシャー風景画)
1997年、ホックニーが親しかった友人で彼のサポーターであったジョナサン・シルバーの死期に側にいる為、6ヶ月間ヨークシャーに滞在した際、母親の家から寝込んでいる友人を訪ねるのに毎日ドライブしている時に、子供の頃見たヨークシャーの風景に刺激されて書き出したと言う作品群です。
アメリカのLAに移住して以来、約50年ぶりに長居したと言う故郷。同じ道を行き来する内に、色彩の余りない風景だと思っていた故郷にもこんなに豊かな色があったのか、と発見して絵心を刺激されたとのこと。

とここで時間切れ・・・。

次回に続きます。
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by enjoy-wales | 2012-04-02 16:21 | イギリス/ウェールズ | Comments(2)
Commented by eithbed at 2012-04-03 18:40
コメントが入れられるようになってますね。良かったね。
Commented by enjoy-wales at 2012-04-04 18:09
ありがとう。イマイチどうしちゃったのか分かりませんが・・・、これからもヨロシク~!